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河西邦人

Author:河西邦人
札幌学院大学教授。企業経営から地域経営までをカバーする。北海道公益認定等審議会会長、北海道地域雇用戦略会議メンバー、北海道コミュニティビジネス・ソーシャルビジネス協議会会長、江別市、北広島市、夕張市、石狩市、積丹町、ニセコ町等のまちづくりアドバイザー、各種起業講座や経営講座の講師など公的活動を行っている。北海道NPOバンク理事を通じた社会活動にも従事。著書として、『コミュニティ・ビジネスの豊かな展開』(監修)、『NPOが北海道を変えた。』(分担執筆)、『ソーシャルキャピタルの醸成と地域力の向上』(共著)、『ドラマで学ぶ経営学入門』(単著)がある。

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「私を旅館に連れてって」最終話のあらすじと経営的視点

スカイパーフェクトTVの「フジテレビ721」で放送されていた「私を旅館に連れてって」は、一夜に2話ずつ放送していたので、昨夜が最終話でした。12話全部が面白いわけではなく、中だるみもありますが、また見たくなるいい感じのドラマです。

1 あらすじ
 債務者である神崎開発から立ち退きを命ぜられた「花壱」。花壱は閉館になり、女将の高邑倫子も従業員も離散する。以前、花壱に宿泊しに来た神崎開発の会長に偶然出会う。そして、神崎会長から倫子は一日だけ花壱を開かないか、と誘われる。
 倫子がかつての従業員たちを探し回り、一日だけの花壱復活を誘う。そして、従業員が集まり、迎えた客は花壱を閉館に追い込んだ神崎社長とその父の神崎会長。倫子たちはかつてのように寛げるサービスを提供する。神崎社長も満足するが、神崎開発の修善寺開発計画は止めないという。倫子はそれでもいい、みんなが集まって、一日だけでも花壱を復活できたことで満足した、と神崎社長へ伝える。
 ところが、神崎社長が持ち込んだ重要な契約書類を紛失したことに気づき、旅館が大騒ぎになる。そして、結末は・・・「行ってみたいところがある。それはぬくもりとやすらぎ、そして夢のある場所」

2 女将の条件
 最初、主人公の高邑倫子は全く女将なんかやる気はなく、旅館のサービスに対していい加減でした。しかし、顧客と接っし、従業員に対してリーダーシップを発揮していきながら、少しずつ成長しました。また従業員の意識も変えていきました。そして神崎社長の気持ちを変えるくらい、素晴らしい理念を確立し、良い旅館を経営する、立派な女将になっていきました。倒産寸前の寂れた旅館をここまで素晴らしい旅館にできたのは、倫子の女将の力量に大きく依存していたと思います。
 全ての顧客に対して、この旅館に泊まってよかったと思わせる良質なサービス。そして、そのサービスを提供している従業員たち。一日だけの花壱復活に全員集まるくらい、高い従業員満足。
 女将として旅館の全体の業務運営を俯瞰して眺め、サービスの細部に気を配り、トータルの旅館経営をする能力は、資質だけでなく、努力から形成されます。高邑の求めていた夢の旅館を実現するため、日々の業務の中から学習することが、結果として倫子を素晴らしい女将にしたのではないでしょうか。
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テーマ : 企業経営 - ジャンル : ビジネス

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